祐天寺ウィメンズヘルスクリニック

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ピルMEDICAL

ピル

ピルとは女性ホルモンを含んだ経口避妊薬です。もともと卵巣から分泌されている2種類のホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)から作られた錠剤です。ピルを飲むことで排卵を抑制し、子宮の入り口の粘液の変化により精子が入りにくくなります。

正しく服用すればほぼ100%の避妊効果があります。
また、元々避妊のために開発されたものですが、現在では月経を順調にし、月経痛を楽にし、月経前の頭痛やだるさ、イライラといった月経前症候群(PMS)の症状を軽くする治療薬としても使用されています。

避妊相談・緊急避妊(アフターピル)MEDICAL

避妊相談・緊急避妊(アフターピル)

経口避妊薬(ピル)の他に、5年間避妊できるIUD(子宮内器具)やIUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)などもあります。また、緊急時の避妊として、アフターピルの処方も可能です。

避妊をしないでセックスをしてしまった・・・、コンドームが破けるなど避妊の失敗が起こったような場合、妊娠を防止する方法です。(100%ではありません)

72時間以内に、所要量のピルを服用します。

外陰部のかゆみ、できものMEDICAL

腟や外陰部、そのまわりのデリケートゾーンのかゆみ、かぶれ、炎症、できものによる腫れや痛みを感じたら一度ご相談ください。性感染症の疑いがある場合もあります。

おりもの・不正出血などMEDICAL

おりものは、女性ホルモンの影響を受けます。色・量・においなど月経周期にあわせて変化していきます。通常のおりものと違和感や症状がみられた際は病気のサインかもしれません。

不正出血は、ホルモンの異常による出血、子宮や腟に原因がある2つに分けられます。大した出血ではないと思っていても放置せずに、悪性の病気の可能性もありますのでご相談ください。

思春期外来MEDICAL

心体ともに大きく変化する10代の頃は、バランスを崩しがちです。月経のつらい症状、生理不順、不正出血などお子様の身体のバランスでご不安なことなどございましたらご相談ください。

子宮頸がんワクチンMEDICAL

子宮頸がんワクチン

子宮頸がん予防ワクチンは、発がん性HPVの感染から長期にからだを守ることが可能です。

子宮頸がん予防ワクチンは発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。これらはすでに海外では100カ国以上で使用されています。
子宮頸がんをより確実に防ぐためには、子宮頸がんワクチンの接種だけではなく、定期的に子宮頸がん検診を受けて前がん病変のうちに見つけることが大切です。

※現在日本においては、HPVワクチン接種後の慢性疼痛や運動障害と言った副反応についての議論により、厚生労働省からのHPVワクチン接種勧奨の一時中止勧告がなされたままとなっています。しかしながら、それらの症状とワクチンの因果関係を示す科学的・疫学的根拠は得られておらず、WHO(世界保健機関)や日本産科婦人科学会からはワクチンの接種勧奨の再開が求められています。

ボディケアMEDICAL

骨盤臓器を支える骨盤底筋群の機能が損なわれると、尿失禁や子宮脱、女性性機能の低下などといった問題を引き起こします。骨盤底筋群にダメージがおよぶ機会としては出産が最初に思い浮かびますが、それ以外にも日常生活での姿勢のとり方や呼吸法、咳やくしゃみ、排便時のいきみ方、腹筋運動など、不適切な方法によって生じた過剰な腹圧により日々小さなダメージを受け続けることになります。 

そこで、姿勢と呼吸から骨盤底筋群に働きかけるようなボディケアをおこない、骨盤底筋群に負担のかかりにくいお産を目指した身体づくりや産後ケア、そしてすべての女性をサポートします。

性感染症検査、治療MEDICAL

性感染症とは性交渉を介して、感染していく病気です。

10代~20代の若年層においてクラミジア感染症や淋病といった各種の性感染症が増加しています。また近年では若年層の梅毒も急増しています。気になる症状がある方は早めに診断・治療を受けていただくことをお勧めします。

主な性感染症

クラミジア感染症

主な症状は、白っぽいオリモノがでる、性交時に痛みを感じる、下腹部に違和感を感じる、重い生理痛などです。ほとんど自覚症状がでないことが多く、知らない間に子宮や卵管に感染が広がって、子宮内膜炎、卵管炎、腹膜炎をおこし、子宮外妊娠や不妊症の原因にもなります。

性器ヘルペス感染症

ヘルペスウイルスによる接触感染です。外陰部が赤くなり、水疱(水ぶくれ)を作り、これが破れるとただれた状態となります。また痛みを伴います。但し、再発の場合は小さな水ぶくれやかいようができるだけの、軽い症状ですむことが多いようです。

初感染の症状は、セックスなどで感染してから4~10日の潜伏期をおいて発症します。感染があってからすぐ発症する場合と感染してから時間がたってから症状が出る場合の2通りの発症の仕方があります。

梅毒

梅毒トレポネーマという細菌に感染することによって起こります。梅毒の初期症状は、感染部位に硬いしこりができて痛みのない潰瘍になりますが、そのような症状が無い場合もあります。

また、症状が進行していくと、全身に赤いバラ疹(手のひらにも出ます)、発熱等が起こります。ペニシリンを中心とした抗生物質の内服が必要になります。

淋病

淋菌感染症(淋病)は、淋菌の感染で起こる病気で、主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を起こします。放置すると体の奥に向かって感染が広がり、男性では精巣上体炎、女性では卵管炎、腹膜炎、肝周囲炎を起こします。

おりものが多くなることもありますが、無症状のことが多いです。子宮頸管粘液を培養して検査・治療が必要です。

カンジダ腟炎

病原体はカンジダ属の真菌(カビの仲間の総称)です。症状としては、女性では外陰部のかゆみとおりものの増加が見られます。治療には抗真菌剤の腟錠や軟膏・クリーム、経口薬を使います。

放置すると症状が継続したり、再発・再熱を来したりします。また、抗菌薬を使用したときや免疫力が低下したときにも出現することがあります。

尖圭コンジローマ

HPV(ヒトパピローマウィルス)ウィルスに感染し、陰部や肛門周囲にイボが発生する疾患です。自覚症状が無いことが多いです。

1カ所のこともあれば、多発することもあります。ベセルナクリ-ムという塗布薬を用いたり、外科的に切除したりレーザー治療を行うこともあります。症例によって治療法を検討します。多発するまえに受診してください。